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田原 康夫

仕事内容

バイヤーは商品を仕入れることが仕事です。と言っても、ただ仕入れればいいというものではなく、価格の面や数量の面を踏まえて「お客様に喜んでいただける商品は何か」を考えることが大切です。私が担当する青果物は既存の流通ルートがありますが、それを利用するだけでは柔軟な仕入れができません。ですから、直接産地へ赴いて仕入れルートを開拓したりすることが求められます。より良い仕入れを追求し続けることがバイヤーの役割と言えますね。

入社動機

対ヒトの部分で仕事がしたいと思ったのが、小売業を選んだ理由です。業種を絞ったあとは、各企業を徹底的に調べました。お客様の立場になって店舗を見てまわり、そこで働く人たちの活気や仕事ぶり、商品の特色、売場づくりをチェック。結果として選んだのがウオロクです。なんといっても魚売場が他を圧倒していて、素人の私でも違いがわかったほどでしたから。人々の生活に不可欠な生鮮品が強いことはスーパーにとって大きな強みですよね。

仕事のやりがい

売上や来店客数などの数値で結果を表わせたときが仕事のやりがいですね。以前「産直とうもろこし」に挑戦したのですが、このときは大きなやりがいを味わいました。通常、とうもろこしは市場から仕入れます。でもこのときは産地から直接買い付けようと考え、生産者の方に作付けの段階から協力していただき、配送ルートも変更しました。その結果、前年の実績を大幅に上回ることに成功。今後の仕事に弾みがつく“成功体験”でしたね。

今後の目標・夢

私は店長を10年ほど経験してからバイヤーになりました。1年目はわけもわからないまま日々の仕事に追われ、2年目は“あるべき姿”と“現実”のギャップに戸惑い、3年目になってようやく本来なすべき仕事に取り掛かり始めている状況です。その意味では、バイヤーとしての仕事の面白さに目覚めたところと言えます。今後はさらに質の高い仕入れを追求し、全国の関係者から「新潟のウオロクには田原というバイヤーがいる」と言われるようになりたいですね。

☆学生の方へのメッセージ☆
学生時代のことを振り返ると、常に「社会に出よう」「外に出よう」という意識を持っていたと思います。世間を知らないままに就職することはリスクが高いと考えていたんですね。社会人となった先輩やアルバイト先の社員の方と接することで「就職」「仕事」に対するイメージが具体的になったと実感しています。自分に合った仕事は何か、どういうことにやりがいを感じるのか。日常生活のなかでそれを意識するだけでも就職活動には役立つと思います。