
平成22年からウオロクは従来の店舗スタイルから店づくりを変化させました。これらの背景にあるのは、経済情勢の変化、法制度の変化、お客様の変化といった私たちを取り巻く環境の変化です。今のお客様にはどのような売場レイアウトが買いやすいのか、そしてどのような商品や情報を求めているのかといったことを検討しながら、一つ一つ仮説を立て、新しい店舗に活かしてきました。
今、お客様の需要は「素材」から「惣菜」へと変化しています。ウオロクではお客様が一手間加えるだけで料理を完成できるような、簡単・便利商品の品揃えに力を入れています。そして惣菜部門では味にこだわった商品やお客様にできたての商品を提供できるような作業スケジュールの見直しに取り組んでいます。一方で手間をかけても美味しい料理を作りたい、というお客様にも対応できるように、手作りカレーやパスタなど、商品カテゴリーの括りではなく、「メニュー」からの括りによる売場づくりにもチャレンジしています。
さらに最新の店舗では、「お客様の豊かな食生活を提案する」ということをコンセプトに新たなチャレンジを行なっています。特に今まで取り組みの弱かった洋風メニューについて、オリーブオイルのような調味料を充実させたり、また新潟空港から韓国便が毎日出ていることから、韓国料理食材の品揃えの充実も図っています。その他の部門でも、少し上質な商品を揃えたり、メニュー提案を行うなど、お客様の毎日の買い物を楽しくできるような売場づくりを行なっています。
これらの取り組みから、ウオロクの新しい店舗スタイルの外枠はできてきました。しかし本当の勝負はこれからです。仮説を立てて取り組み始めた売場・商品について検証を行い、本当にお客様に支持されているかを判断し、さらに満足していただける売場に修正していくことが重要です。また変化し続けるお客様に対して、受身での提案だけではなく、新しい需要を開拓できるような取り組みにもチャレンジしていかなければなりません。
これからもウオロクは地域のお客様の生活を支えるという使命を果たすべく、邁進していきます。

ここでは「販売」という仕事について、少し詳しくお話しします。
最初に「販売計画」について。これは「何を・いくつ・どこで・どのように」売るかを計画するものです。この販売計画の立て方次第で、販売量が2倍にも3倍にもなります。
そして「商品知識」。生鮮部門の商品においては、加工・調理を要するものが数多くありますので、手順と技術をマスターしなくてはなりません。さらに生鮮商品は、各商品一つひとつに特色があるわけですから、幅広い商品知識が必要となります。どう料理したら美味しく食べられるかを知ることで、お客様への提案の幅も広がります。
さらに意外と多いのが、「数値管理」です。コンピューターからのさまざまな数値情報をもとに販売計画や発注に活かして、仕事を綿密に進めているのです。
また、年代の異なるパートナー社員やアルバイトの方々に仕事の分担指示を行います。当然、チームワークで行う仕事ですから、
「コミュニケーション力とリーダーシップ力」が重要になります。
以上が販売の仕事の基本です。かなりトータルバランスが必要な仕事です。

| ■販売計画: | 「何を・いくつ売る」のかを計画することは、販売の最重要業務の一つです。自分の意志で販売数量を決めることが出来るので、仕事のおもしろさややり甲斐に直結する業務です。 |
|---|---|
| ■商品知識: | 各部門ごとに数多くの種類の商品とその旬とされる時期があります。 また、商品ごとに管理や加工方法が異なります。知識としては、さらに衛生管理の分野まで必要です。 |
| ■生鮮部門: | 鮮魚、青果、精肉、惣菜部門を指します。 |
| ■数値管理: | 値入率、荒利益率、歩留率、商品回転率、来店客数、買上点数、平均単価等さまざまな数値を捉えなくてはなりません。 |
■コミュニケーション力とリーダーシップ力:
意志疎通と統率力です。この2つは販売職においては、なくてはならない重要な能力です。さらに、先ほど挙げた数値管理能力や創造的発想力も、ウオロクでは資質として求めています。